私の出産に対する主人の行動について

妊婦

私がお産を経験します時に、主人の信じられなかった行動の一つをご紹介します。

主人は、いつも夜遅くまで仕事を頑張ってくださる方でありました。朝は早く夜は、9時か10時になることもあり、ご飯については、作り置きをして、私が先に寝ていることもある状況でした。
そのような中で主人としましては、「もし私がお産をする時には、来てくれるのかな」と若干心配な面がありました。そして、予感が的中する形で、長男の出産の際に、私が入院している産婦人科に主人がつきましたのは、私が産気付いてから、数時間遅れてからのことでありました。
それは、まだ許容の範囲内でありましたが、私が想像を絶する行為を目にしましたのは、私がまさに出産で力んでおります際に、主治医の先生から、何度も注意されるのに主人が、赤ちゃんが生まれてくる瞬間を見たいがために、何度も先生の制止を振りきって私の正面に来ようとするのです。
毎回先生に注意されて、看護師さんに押し戻されて、それでも、主人が果敢に私の真正面を陣取ろうと何回も何回も制止を振りきって私の前に来ようとしますので、いい加減に先生も呆れ果てる状態から、怒る形で、主人に怒鳴りつけたのを今でも覚えております。
私としましては、興ざめで、「私が頑張ってるのに、なんでアナタが先生に怒られるの!?」と言う形で後で主人を怒鳴りつける形となったのですが、主人としましては、「どうしても赤ちゃんが生まれてくる瞬間を見たかったんよ!」と情熱たっぷりで言ってくる繰り返しでしたので、呆れてたのを今でも覚えております。
中々こんな主人はいないのではないでしょうか?普通は奥さんのことが気になってとにかく、奥さんのことが気になる形で、奥さんの手をギュッと握って、「大丈夫だよ!!」の声がけ位してくれるのが普通の主人なんじゃないのかなと、主人の突拍子な行動に呆れ果てて恥ずかしい思い出として今でも残っております。