初めての出産はドタバタで、破水まで経験しました

初めての出産は、30歳の時でした。

病院できちんと検診を受け、言われた通りに過ごし、それなりにインターネットでも情報を集め、無事に出産が迎えれるように準備をしたつもりでした。
1ヶ月目には、入院準備もすませていたので、後は、生まれて来る子どもを待つばかりでした。

その日は、朝から変で、ん?もしかしたら、陣痛?と思いながらも、初めての事ですし。
親族は近くに居なかったので、自分の感覚だけが頼りでした。
そして、座っていた状態から立ち上がった時に、粗相をしてしまったと思い、慌ててシャワーを浴びましたが、動作を変える度に尿もれのような状態だったので、病院に行った方がいいと感じ、慌てて入院用に用意をしておいたカバンを持って病院に向かいました。

歩いて15分くらいで、陣痛のような痛みも決まった感覚ではなかったので、十分に歩いていけると思い歩き始めると、知り合いに会い、車に乗せてあげると言って聞いてくれません。
彼女の車を汚すのも嫌でしたし、車の振動で陣痛が早まるのも嫌だったのですが、すぐだからと、結局乗る羽目になりました。

しかし、車の駐車場の入り方が分からずに、病院の周りをグルグル周る事になり、もう、自分の中でも限界でした。途中で車から降ろしてもらい、病院に駆け込み、変な尿もれみたいな状態が続いていると伝えると、看護師さんが慌てだし、上部で破水していると知らされました。

慌てて、シャワーを浴びてしまった事を伝えると、病院の先生までがバタバタをし始めました。がしかし、結局、分娩室まで行く前にお産が始まってしまいました。病院にある動かせるしきりと一緒に分娩室に運ばれながら、もう少し我慢して!と言われましたが、結局、分娩室のドアが開いたと同時に、子どもの泣き声が聞こえました。

その後、シャワーに浴びた事で、子どもへの影響がないかの検査をして、母子ともに無事にお産を終える事ができましたが、主人は、立会いどころか元気な男の子が生まれたと事後報告を受ける事になりました。

帝王切開での出産でも男は気を抜くな!2回目は備えたがいろいろ大変だった!

妻が長女を出産したときに話であり、計画的な帝王切開で安心しきっていた男の実体験です。昔にありがちな、飲み会の乾杯のタイミングで緊急連絡を受け駆けつけるといったドタバタ劇のような実話です。

妻は長女を出産する際m妊娠高血圧症候群で管理入院となり、予定日を過ぎたことから帝王切開で出産することになりました。

金曜日の夕方に担当医に仕事終わりに呼ばれ、説明を受け、翌土曜日に帝王切開というスケジュールが決まりました。帝王切開の前日ということもあり、病院からは面会時間ギリギリまで滞在して良いということであり、本来20時までのところ21時までの許可を受け、その後帰宅しました。
スーパーマーケットで夕食を購入し、遅い夕食と事前祝杯をあげようとしていたところ、病院と妻からの電話が何度もあるという状態です。この時点でビール缶の栓を開け、口を付けようとしたいた状態で電話をかけると『破水した。すぐに来てほしい』との連絡であり、飲む一歩手前の状態です。
安心しきっていたものが、帰宅15分で焦る状態に陥り、緊急帝王切開と飲み会で乾杯して呼び出される状態を一気に経験しました。

ここでの教訓は、帝王切開だからといいって安心しきるのはリスキーなことであります。つまり、帝王切開で出産日時も管理されているからといって、帰宅して事前祝杯は行わないのがおすすめというのが経験者の忠告です。

さて、長女の出産で急な呼び出しで間一髪、ビールを飲む前に気付いた事件から約4年が過ぎようとしたころ、次女の出産に遭遇しています。
前回の問題を踏まえ備え、妻は管理入院もなく、自宅で過ごしていたものの、急な破水で緊急帝王切開に遭遇しています。この時は、予定日前かつ前回よりも早い日時で帝王切開が予定されていたものの、完全に意表を突かれました。
病院に到着して、2時間後には手術の判断、4時間後には帝王切開が完了する事態です。ですが、出産が完了したら自宅に帰れるという認識には誤りがありました。主産後、回復室で家族が様子を見るため宿泊するという事態です。

出産が妻だけなら良いものの、他の方もいるとなると一切の睡眠が取れません。1回目は軽く見ていた、2回目は1回目を予想を超える状況が必ずあります。これから出産を控えている配偶者がいる男性の方はあらゆることに備えておきましょう。病院によっては対応もさまざまであり、大変なこと経験する可能性はあり得ます。

出産スケジュールに合わせて可能な限りのシミュレーションをしてみるのはいかがでしょうか?

予測がつかないことだらけの初産でした

0歳の初産のときの話です。
予定日の5日前におしるしに始まりその後陣痛が来て、10分間間隔になった時点で産婦人科に電話をし入院になりました。

30歳の初産のときの話です。
予定日の5日前におしるしに始まりその後陣痛が来て、10分間間隔になった時点で産婦人科に電話をし入院になりました。午前4時くらいの時間で出来れば朝まで待てそうかな?と思ったのですが、出血の量がだんだんと多くなってきた旨を伝えると、「すぐに来てください」と言われ、主人の運転で急ぎました。

ただどういうわけか、10分間間隔で来ていた陣痛が車に乗ったらピタリと止まってしまいました。病院についたときにも全く痛みを感じなくなりケロッとしていたので、助産師さんも「あれ?」という顔。そして病院内に住居のある院長先生が髪ボサボサでものすごく眠そうな顔で起きてきて診察していただいたとうのに、なんだかものすごく申し訳ないような気持ちになりました。

ただ出血しているのでそのまま入院になり、予定日前だから朝まで様子見するということになりました。

翌日の診察では「典型的な微弱陣痛なので、弱く促進剤を入れていきます。赤ちゃんはまだ下りてきていないので、生れるのは早くても夕方以降になると思います」と言われました。夜中に結構慌てて家を出たので忘れ物もあり、主人は一度家に帰って昼過ぎにまた来る」ということになり、その時点でまだ余裕のあった私は「昨日寝てないから少し寝てきな~」なんて言っていました。

その後すぐ、朝の10時くらいから促進剤の点滴投与が開始されました。助産師さんが「だんだん陣痛が来るけどたぶん1時間くらいはあまり強くは感じないから」と言われ、私も今のうちに少し寝ようかなぁなんて思っていると、ほんの10分くらいで生理痛のような痛みに…。ただ昨日陣痛が来た!と夜中に駆け込みながらその後陣痛が止まってしまう…という事態を起したため、あまり騒がずに痛みに耐えていると、30分くらいでかなり生理痛MAXを超える痛みに! それで一応看護師さんに「痛くなってきました」と言うと、他の妊婦さんで対応が忙しい時だったようで「少し待っててね~」と二の次にされてしまいました。た5分くらい待って内診してくれた看護師さんは「え!?もう7センチ!?」と唖然。子宮口全開は10センチなので、1時間足らずで急激に進んだことになります。その後慌ててバタバタと分娩室に向かう準備が進み、分娩室に入り30分くらいで産まれるというスピードでした。

助産師さんもビックリな出産で、私は全くなにもわからまいまま進み、生まれてから「あっ、立会い出産するはずだった…」と。主人は家で荷物の準備をし、少しゆっくりしようかな~というときに病院から「産まれました」という連絡が来て、電話を間違えたんだろうと…と妊婦の名前を聞き返してしまったそうです。

陣痛が止まる~促進剤で1時間半で出産…という本当に予測がつかないことだらけの初産でした。

友人の結婚式に参加したときにハプニング

妻は出産予定日の10日前に友人の結婚式に呼ばれていて、参加するかどうか迷っていました。私は心配性なので「事情を話して欠席させてもらえば?」と言ったのですが、妻は「大丈夫」としか言わないので話し合いは平行線のままでした。

妻は出産予定日の10日前に友人の結婚式に呼ばれていて、参加するかどうか迷っていました。私は心配性なので「事情を話して欠席させてもらえば?」と言ったのですが、妻は「大丈夫」としか言わないので話し合いは平行線のままでした。

新婦は妻にとっては小学校からの友人で、絶対に参加してお祝いをしたいという強い気持ちが伝わってきたので、私は妻の意志を尊重して出来るだけ体に負担が掛からないようにサポートすることにしました。
私は結婚式には参加しないので、当日は妻を会場まで送り、一旦自宅に帰りました。結婚式と披露宴が終わり、二次会に移動し始めた段階で妻から連絡がありました。内容は「陣痛が強くなり、間隔も短くなったからすぐに迎えに来て」というものでした。

予定日が近いということもあり、突然陣痛が始まることも想定していたのですぐに妻のところに向かって、そのまま病院に行きました。
かかりつけの病院が近くにあり、担当のドクターともすぐに連絡が付いたので、妻はお洒落な格好のまま病院に直行しました。病院への移動中に破水が始まり、タオルとナプキンを腰にあてながら楽な姿勢をとって移動しました。病院に着くとすぐに出産の準備に入るという説明をドクターから受けました。私は妻を安全に病院に送ることだけで必死でした。

その後は少し落ち着き、妻の両親と自分の両親に連絡をしました。家族と連絡を取っている間に子どもは無事生まれて、母子共に健康という言葉を聞いて涙が出てきました。
思わぬハプニングで妻も私もパニックになりましたが、無事に出産が終わって安心しました。妻は友人達に申し訳ないことをしたと言っていましたが、妻の友人達は「おめでとう」という温かい言葉をかけてくれました。今回は非常に運が良くて無事に出産が終わり、妻の友人達も祝福してくれましたが、運が悪ければ大変な事態になっていた可能性がありますし、友人の結婚式を台無しにしてしまう可能性もあったので、私も妻も深く反省しました。今は笑って話せますが、同じことは二度としないように気をつけます。

お産に集中できないまま出産しました

次男を出産する時の事ですが、私はいわゆる核家族で、身近に出産で頼れる親族もおらず、主人も仕事がなかなか休めない状態でした。上の子のお世話もありましたし、2度目の出産とはいえ、新たな心配もたくさんありました。

次男を出産する時の事ですが、私はいわゆる核家族で、身近に出産で頼れる親族もおらず、主人も仕事がなかなか休めない状態でした。上の子のお世話もありましたし、2度目の出産とはいえ、新たな心配もたくさんありました。朝から、陣痛らしいものはあったのですが、予定日よりも2週間早かったので、少し慌てました。

その日は、児童館の運動会のようなイベントがあり、上の子は楽しみにしていたので、2時間だけだしと、イベントに参加し、その後、風邪気味だった上の子を小児科に連れて行き、薬局で薬をもらっている時に、もう、病院に行かないとダメだ、と思い、急いで家に帰り、入院準備を持って上の子を連れて病院に行きました。その途中で、主人に子どもをどこかのタイミングで引き取ってもらおうと連絡をすると、主人は、急いで病院に来てくれました。そして、仕事に戻らなくてもいいとの事で、急きょ、立会い出産になりました。

主人は、看護師さんに手を繋いであげて、と言われるがままに、手を繋いでくれましたが、上の子もいるので、その手が頻繁に動くので、なかなか力を入れる事が出来ません。無性に腹が立って、ベッドを持つからいい、と言うと、主人は何かしないと、と思っていたのだと思います。
陣痛が来る度に、私に秒読みをするようになりました。その淡々とした声かけや秒読みが、気になって気になって、なかなか集中できません。その上、上の子と一緒に、秒読みを始めたので、集中できないイライラと、なんだかほのぼのとした秒読みで、辛くなって、看護師さんに、無理、と伝えました。

そして、陣痛促進剤を入れてもらうと、一気にきたので、ここで頑張らないと!と思った瞬間に、上の子の、おしっこ、という声と、主人の我慢できる?という声が聞こえました。
私は、イキんだ状態で、早くトイレに連れて言ってー!と言いながら、次男を出産しました。
今でも、主人の秒読みは、話題にあがります。
落ち着いてお産をする為にも、立ち会いは、事前に、ご主人さまと打ち合わせをされた方がいいです。