お産に集中できないまま出産しました

次男を出産する時の事ですが、私はいわゆる核家族で、身近に出産で頼れる親族もおらず、主人も仕事がなかなか休めない状態でした。上の子のお世話もありましたし、2度目の出産とはいえ、新たな心配もたくさんありました。

次男を出産する時の事ですが、私はいわゆる核家族で、身近に出産で頼れる親族もおらず、主人も仕事がなかなか休めない状態でした。上の子のお世話もありましたし、2度目の出産とはいえ、新たな心配もたくさんありました。朝から、陣痛らしいものはあったのですが、予定日よりも2週間早かったので、少し慌てました。

その日は、児童館の運動会のようなイベントがあり、上の子は楽しみにしていたので、2時間だけだしと、イベントに参加し、その後、風邪気味だった上の子を小児科に連れて行き、薬局で薬をもらっている時に、もう、病院に行かないとダメだ、と思い、急いで家に帰り、入院準備を持って上の子を連れて病院に行きました。その途中で、主人に子どもをどこかのタイミングで引き取ってもらおうと連絡をすると、主人は、急いで病院に来てくれました。そして、仕事に戻らなくてもいいとの事で、急きょ、立会い出産になりました。

主人は、看護師さんに手を繋いであげて、と言われるがままに、手を繋いでくれましたが、上の子もいるので、その手が頻繁に動くので、なかなか力を入れる事が出来ません。無性に腹が立って、ベッドを持つからいい、と言うと、主人は何かしないと、と思っていたのだと思います。
陣痛が来る度に、私に秒読みをするようになりました。その淡々とした声かけや秒読みが、気になって気になって、なかなか集中できません。その上、上の子と一緒に、秒読みを始めたので、集中できないイライラと、なんだかほのぼのとした秒読みで、辛くなって、看護師さんに、無理、と伝えました。

そして、陣痛促進剤を入れてもらうと、一気にきたので、ここで頑張らないと!と思った瞬間に、上の子の、おしっこ、という声と、主人の我慢できる?という声が聞こえました。
私は、イキんだ状態で、早くトイレに連れて言ってー!と言いながら、次男を出産しました。
今でも、主人の秒読みは、話題にあがります。
落ち着いてお産をする為にも、立ち会いは、事前に、ご主人さまと打ち合わせをされた方がいいです。