部屋が空いてなくて陣痛を分娩室で過ごしました

私が出産するときは、満月の次の日だったらしく、総合病院に分娩予約はしたものの、大部屋も個室もいっぱいだったんです。 夕方に陣痛が来て、入院することになりましたが、満月に陣痛がきた妊婦さんが多数いたようで陣痛のお部屋も、大部屋も個室も空きがなくて、なんと分娩室で寝ることになりました。

分娩台で陣痛をこらえながら寝てる自分がめちゃくちゃみじめでした。 私は神経質なので個室希望だったのですが、個室どころか大部屋も空きがないようでした。仕方なく分娩台で寝ることになりましたが、全く寝れませんでした。

次の日の昼くらいからようやく陣痛のお部屋に行けました。陣痛の間隔が短くなり、夫が付き添いしてくれました。そして午後2時過ぎにようやく子宮口が最大になり、分娩室に行きました。

先生が来て、分娩台のライトをつけようとすると、今度はライトが付かなかったんです。先生が「あれっ。」と言い、看護師さんが「電球が切れてるみたい。」と言いました。

私はこんなときに大丈夫かなーと思いましたが、先生は必死にいきみを応援してくれました。ようやく赤ちゃんの頭が出てきて、無事出産となりましたが、分娩台の電球が切れるなんて本当にびっくりでした。

分娩室で寝たり、電球が切れたり本当にハプニングが多かった出産でした。そのせいもあり、私は寝不足でフラフラしてしまい、起きれなくなりました。それなのに、個室に空きがなく、大部屋に入ることになりました。

案の定、神経質な私はぜんぜん寝れなくて、次の日に赤ちゃんが横にきましたが、とてもお世話ができなく、お世話を看護師さんにお願いしました。大部屋って本当に寝れないんです。 2日後に個室に移れました。

個室に移ってからは少し寝れるようになりました。これから子育てがスタートするからがんばらなきゃと思い、しっかり寝れるときに寝るようにしました。

総合病院は安心ですが、やはり個室を確実に取れないのが難点だなーと思いました。いろいろハプニングもありましたが、無事に出産できてよかったです。